三谷産業株式会社
卸売業・小売業
テレワーク導入
取組の目的・背景
三谷産業株式会社(以下、三谷産業)は、社員のワーク・ライフ・バランス、障がい者雇用、環境・教育・子育て等の分野における社会貢献活動を推進しています。「社員を家族のように思う」三谷産業の取組のうち、特長的なものをご紹介します。
三谷産業では、かねてより事業活動上のリスク対応として事業継続活動に取り組んでいますが、不測の事態が発生した中でも即時復旧し、普段と変わりなく事業遂行するための仕組みとしてテレワークを導入しました。
取組方法・プロセス
テレワーク導入を見据えて、社員向けにテレワークに関する意識調査を実施したところ、週1~2回のトライアルへの希望者が100名を超え、社員の関心が非常に高いことがわかりました。
並行して、当社子会社が提供するポータル型グループウェアによるテレワーククラウドの環境整備を進捗しました。
テレワーク実施環境としては、社員の自宅の他に津田沼(千葉県船橋市)社員寮をサテライトオフィスとして活用。同サテライトオフィスにはネットワークやテレビ会議などのインフラを完備しています。
取組の効果
2019年9月現在、社員の約9割、437 名がテレワークを実施しました。
総務省をはじめとする各省庁と東京都などが実施する「テレワーク・デイズ2019」に参加しました。
期間内の2019 年7 月22 日(月)から9 月6 日(金)にテレワークに参加した社員にアンケートをとった結果、48%がテレワークの実施により「仕事に関するストレスが下がった」と答え、76%が「効率が上がった」または「社内同等の効率を維持できた」と回答しました。