働き方改革取組事例
ネッツトヨタ石川株式会社 卸売業・小売業

半日・時間単位の年次有給休暇制度の導入

取組の目的・背景

年5日の年次有給休暇取得義務化により、取得者も増加し取得しやすい環境になってきたが、より休暇を取得しやすいよう柔軟に対応すべく導入することとした。

取組方法・プロセス

・半日単位の場合は、1日の労働時間の半分を半休と設定
例)9:00-18:00勤務の場合、9:00~13:00勤務の午後半休と 14:00~18:00勤務の午前半休に設定
・時間単位の場合は、1時間単位での取得とし、年間通算5日まで取得可能とする

取組の効果

半日単位の年次有給休暇制度は2020年1月より取組みを開始し、利用率は2020年度24.92%、2021年度34.86%、2022年度40.06%、2023年度50%と年々上昇しており、子どもの行事への参加や通院など、ライフスタイルに合わせ休暇が取得しやすくなったと思われる。
時間単位については2025年4月より運用開始となるが、同様に休暇取得者の増加が見込まれる。

ネッツトヨタ石川株式会社

金沢市はたらく人にやさしい事業所表彰 2017年度
ワーク・ライフ・バランスの推進 社会貢献活動の推進 従業員の健康増進
・インフルエンザ予防接種等費用補助の周知を図り、利用率が上昇した。
・金沢マラソンへの協賛等を通じ、社員と地域の人との交流が生まれ地域活性に貢献している。近隣小学校へ出張授業を実施し、クルマが社会に与える影響や、環境について考える機会を提供している。
・産休等制度の周知を図り、出産を理由とする離職者は7年間0人であり、女性の雇用が定着している。
業種
  • 卸売業・小売業
事業内容
自動車販売・整備・点検・保険など自動車購入に関わる商品を総合的に取扱
従業員数
329名(2025年1月1日現在)
Webサイト
https://www.netztoyota.co.jp