働き方改革取組事例
加賀建設株式会社 建設業

スマートワークの推進

取組の目的・背景

誰もが場所や時間に捉われることなく、柔軟に働くことができるように社内体制の見直し・新たな制度を導入しました。

取組方法・プロセス

【1】場所に捉われない働き方の提案
理想の働き方ワークショップやモデルオフィスの視察を行い、どこでも働けるオフィスづくりをはじめ、育児の状況に合わせて自宅でも働けるようテレワークの拡充を推進し、場所に捉われない働き方が出来るようにしました。

【2】時間に捉われない働き方
時差出勤制度、時短勤務制度を導入し、子育ての状況にあわせた勤務時間で働くことができるようにしました。
また、既存社員だけでなく、中途採用時においても短時間勤務を可能とし、採用の幅を広げたことで採用率もアップしました。

【3】組織を横断したDX化の促進
組織の課題抽出を行い、Microsoft365を活用した情報共有の強化、DXの実現、コミュニケーションギャップの解消を図りました。

取組の効果

理想の働き方についてのワークショップや、モデルオフィスの見学も行ったことで、社員と会社が考える働き方についてのギャップをうめることができ、社員からは、「自分たちの声がオフィスづくりに反映されたことで、より働きやすくなった」との声もありました。
また、DX化を進めることで、情報共有のスピードが確実に上がったことと、社員間のコミュニケーションも取りやすくなり、業務効率化・生産性向上にもつながりました。
今後も、誰もが柔軟に働ける環境づくりを行い、仕事と家庭の両立ができる企業を目指します。

加賀建設株式会社

金沢市はたらく人にやさしい事業所表彰 2016年度
高年齢者の就労環境の整備 女性の地位向上の推進 ワーク・ライフ・バランスの推進 アメニティ空間の整備
・健康な方であれば、65歳を過ぎても継続して雇用している。
・公正な能力評価を実施することで、女性も管理職に起用している。
・イクボス中小企業同盟に加盟するなど、社員の充実した生活を促進している。
・休暇取得については時間単位で取得が可能であり、女性に限らず男性社員にとっても学校行事に参加しやすく配慮している。
・建設土木業界では女性社員が少ない中、女性が働きやすいようトイレ等職場のアメニティ空間を整えることで女性の活躍に努めている。
業種
  • 建設業
事業内容
土木工事(陸上・海上)及び建築工事の施工管理、飲食業、製造・販売業
従業員数
126名(2023年3月1日現在)
Webサイト
https://www.kagaken.co.jp/