働き方改革取組事例
辰巳化学 株式会社 製造業

ワーク・ライフ・バランス(有給休暇取得)の推進

取組の目的・背景

2019年4月からの年5日の年次有給休暇取得義務化を受け、有給休暇取得率の向上を図り、個々の能力を十分に発揮できる職場環境を目指すため。

取組方法・プロセス

・管理職が率先して取得し、職場全体として取得しやすい雰囲気、風土づくりに努めた。
・年次有給休暇の半休取得(午前・午後)の選択。
・取得率の低い社員への個別の呼びかけ。
・時間外労働時間表を作成し、業務の平準化に努めた。

取組の効果

2019年度平均有給休暇取得率62.8%、日数10.3日となり、2019年全国平均56.3%、10.1日(※)を上回ることが出来た。
また、社員のモチベーション向上、残業削減や離職率の低下にもつながり、労働環境の改善を図ることが出来た。

(※)厚生労働省「令和2年就労条件総合調査」

辰巳化学 株式会社

金沢市はたらく人にやさしい事業所表彰 2020年度
女性活躍の推進 仕事と生活の両立の推進 労働環境の改善等
・女性社員の管理職登用の推進→24名(26.7%)
・人事評価の透明化による社員のモチベーションアップ
・男性の育児休業の推進→過去3年で対象32名中5名取得
・福利厚生クラブ(対象優待施設での割引など)への加入
業種
  • 製造業
事業内容
200種類以上の様々な分野のジェネリック医薬品を開発・製造
従業員数
542名(2021年12月31日現在)
Webサイト
http://www.tatsumi-kagaku.com/