辰巳化学 株式会社
製造業
ワーク・ライフ・バランス(有給休暇取得)の推進
取組の目的・背景
2019年4月からの年5日の年次有給休暇取得義務化を受け、有給休暇取得率の向上を図り、個々の能力を十分に発揮できる職場環境を目指すため。
取組方法・プロセス
・管理職が率先して取得し、職場全体として取得しやすい雰囲気、風土づくりに努めた。
・年次有給休暇の半休取得(午前・午後)の選択。
・取得率の低い社員への個別の呼びかけ。
・時間外労働時間表を作成し、業務の平準化に努めた。
取組の効果
2019年度平均有給休暇取得率62.8%、日数10.3日となり、2019年全国平均56.3%、10.1日(※)を上回ることが出来た。
また、社員のモチベーション向上、残業削減や離職率の低下にもつながり、労働環境の改善を図ることが出来た。
(※)厚生労働省「令和2年就労条件総合調査」