働き方改革取組事例
株式会社 中央設計技術研究所 サービス業

定年制度の延長

取組の目的・背景

従来の高年齢者再雇用規定による嘱託社員への移行に加え、シニア人材の能力に鑑みて、60歳以降も正社員として活躍の場を提供し、技術伝承及び長年培った人脈を活かし、業績向上に貢献してもらえるよう定年制度を延長。

取組方法・プロセス

・定年延長制度を整備し、職能等級要件を満たす社員に適用。要件を満たさない場合には、従来の高年齢者再雇用規定を適用。
・定年に達する6か月前に本人へ意向を確認し、定年延長、再雇用、定年退職を判断。
・定年延長の場合、給与及び退職金積立は60歳到達時を基本とする。

取組の効果

働き方の多様化により、社員の勤務意欲の向上につながっている。
若手社員へのノウハウの指導、人材育成の担い手としても活躍している。

株式会社 中央設計技術研究所

金沢市はたらく人にやさしい事業所表彰 2020年度
非正規労働者の正規雇用化 高年齢者雇用の拡大 仕事と生活の両立の推進
・非正規社員の正規雇用化の推進(H20年度~33名)
・定年延長制度の導入(基本給や賞与は定年時と同額)
・年休ストック制度(上限120日)
・勤続年数に応じたリフレッシュ休暇・手当の支給
業種
  • サービス業
事業内容
上下水道、廃棄物などの社会インフラ整備伴う計画、調査、設計
従業員数
206名(2022年9月30日現在)
Webサイト
https://www.cser.co.jp/