真柄建設 株式会社
建設業
ドローンやICT機器の導入と活用
取組の目的・背景
働き方改革において、建設業界は残業時間削減が難しいと言われるなか、ドローンやICT機器等を導入し、社員の作業時間の短縮や安全性の確保、生産性の向上、労働力不足の改善を目指し、会社全体で取り組む。
取組方法・プロセス
建設現場や事務所にICT機器等を導入し、業務の効率化、生産性の向上、安全性の確保を図る。
・ドローンやICT機器の導入
(3D測量、3Dレーザースキャンによる曲面コンクリート構造物の改修)
・WEB会議システムの導入
(現場ライブカメラ、テレビ会議システム、カメラ付きPC支給)
取組の効果
ドローンによる3D測量導入により、作業期間短縮 1か月 → 2、3日 (小松市の河川工事)
測量データをICT建機に読み込むことで、遠隔で制御でき、危険な場所に立ち入ることなく、安全に作業ができるようになった。
不要不急な事業所間での出張や会議も簡略化することができ、建設現場と事業所の意思疎通もスムーズになった。
全体的に、労働力不足の改善につながり、作業効率が上がっている。