株式会社森八
製造業
残業時間0を目標とした就業時間の管理
取組の目的・背景
閑散期・繁忙期の波が大きく、繁忙期の残業時間が多くなっていた。社員の高齢化が進み、働く時間が限られている社員が増えていく中、現役世代の負担が大きくなっていたため、繁忙期の残業時間の削減に取り組むこととした。
取組方法・プロセス
・ひとつひとつの商品の作業標準時間を設け、各生産部門の生産進捗状況を見える化し、適切な人員配置をできるようにした。
・就労支援施設のスタッフに軽作業をお願いすることで、プロパー社員には付加価値の高い作業に集中できるようにした。
・製造部門と配送部門の連携を密にし、お互いの業務を補完しあうことで、工場全体の終業時間を早めるようにした。
取組の効果
・2016年と比較し、残業時間が約2割減っている。
・パート社員が契約時間どおりに終業できるようになった。