株式会社 箔一
卸売業・小売業
女性の役職登用等の女性活躍の推進
取組の目的・背景
創業当初から男性だけではなく、もっと女性にも機会を与えていくべきである。という文言が当たり前に浸透していました。それは男性女性問わず、自己研鑽をしていくことが大切である。という意味でした。女性ならではの柔軟な発想と、対人関係構築の重要性をチームを作るうえでは必須であると考え、創業当初から重点的に取り組んできました。
取組方法・プロセス
①男性女性問わず、求められている能力を等級ごとに明文化。
・自身の役割と求められている能力を人事考課と連動させ目標を明確に設定
・等級ごとに必要とされている資格も設定。会社としては、資格取得支援制度の導入により受講料や試験費用を負担
・人事考課のタイミングで上長と面談し、取り組み内容や方向性の共有を行い査定を実施
②一人一人に合った柔軟な働き方ができる環境づくり
・女性管理職であっても育児ができるよう短時間勤務の仕組みを導入
③男性育休の取得推進
・出産育児は女性特有のものという考えを捨て、男性であっても育児に積極的に参画するべきであるという方針から、男性管理職であっても育休取得を推進。育児の大変さを体感してもらう
取組の効果
・箔一グループにおける女性管理職の割合
＜直近の数字＞
令和3年：8名（33．3％）
令和4年：6名（28．5％）
令和5年：7名（41．2％）
カッコ内は管理職全体に占める女性管理職の割合
・女性管理職で短時間勤務者：3名（育児のため）
・男性育休取得者：2名（2023年実績）
