女性の役職登用の推進（役職者2名）や女性のキャリアアップにつながる制度の導入

建設業は、人材確保が難しい業種です。
中でも女性が現場に出ることの課題は多くあります。
しかし、働き方改革や女性の新たな可能性、女性ならではの視点やフォローアップ力を生かし、事業の発展に繋げることが期待されます。

多様化が進む建設業界では、女性が活躍する機会が増えてきました。
女性管理者の登用は、女性活躍推進法の男女共同参画の観点から検討されてきた内容であり、石川県主催の女性管理職セミナーなどの参加を通じて、他の業種における女性の活躍の在り方を参考にさせていただきました。
また、スキルアップや人材確保が難しい現代において、働き方改革を進展させるための方法を学ぶため、建設ディレクター制度の取得を2名の女性社員に取り組んでいただきました。

女性技術者が品質管理、建設IT、工事写真の整理など、工事の事務作業を担えることは、残業時間の短縮や維持費の面で多くのコスト削減に繋がります。
また、女性社員が現場事務所内でのコミュニケーションをとることにより、新たな明るい空気が生まれ、良い面が増えました。