金沢信用金庫
その他
労働時間の短縮と有給休暇取得促進
取組の目的・背景
企業として持続的に発展していくための取組として主な目的は以下のとおり。
・職員(従業員)の健康管理
・女性活躍の推進(キャリアアップを目指す意識の醸成)
・若年層のモチベーション維持・向上
・新卒人材の確保
取組方法・プロセス
1.労働時間の短縮
・内部事務の削減を実施した(機械化、報告物・資料の削減・簡素化)。
・業務終了時刻を部店ごとに目標設定し、業績に反映する仕組みを導入した。
・2016年度には月2日であったノー残業デーを月6日に拡大した。
2.有給休暇取得推進
・年間5日間の有給休暇計画的付与に加え、1週間の連続休暇を導入した。
取組の効果
取組を開始した2017年度と比較し全店の平均退庫(退社)時刻は、1時間以上短縮され18時を切るなど大きな効果が見られ、一人当たりの残業時間も大きく減少した。以降、毎年残業時間は減少している。
有給休暇取得日数についても、2017年度当初から増加しており、直近の2019年度は15.72日となっており、着実に増加している。
なにより、これらの効果により、家庭生活・趣味の充実、自己啓発への取組など職員によって目的は様々であるも職員のワーク・ライフ・バランスの向上は着実に進んでいる。