スマートワーク導入支援事業「株式会社柏野経営」
席も時間も評価も見直し、社員が働き続けられる事務所へ
現状の課題等
・社員に固定席があり、全員が同じ時間に出社する働き方
・昇給やキャリアの道筋が明確じゃなく、多様な人材が働き続けにくい
企業としての目標
働く場所と時間を社員が選べる環境を整えるとともに、評価と処遇の基準を明確にし、ライフステージが変わっても働き続けられる事務所を目指しています。多様な人材がそれぞれの事情に応じて力を発揮できる体制をつくり、人材の定着と確保につなげることを目標としています。あわせて、こうした働き方を自社で先に実践し、支援先企業へ事例として示せる状態を目指しています。
スマートワーク導入に向けた実際の取組内容
【評価制度】
・キャリアパスと新しい賃金体系を作成しました。社員の業務を八つの体系に
整理し、それぞれに加点要素を設けることで、何をどこまで担うと昇給につながるのかを明確にしています。
【執務環境】
・フリーアドレスへの変更に向けて、専用のデスクやキャビネットなどの什器一式を導入し、設置工事を行いました。固定席を前提としたレイアウトを見直し、その日の業務に応じて座る場所を選べる配置へ変更しています。個人の座席に紐づいていた書類や備品は共用のキャビネットへ集約しました。
【勤務制度】
・テレワークと時差出勤の制度を整備しました。対象となる社員の範囲、実施できる業務、申請と承認の手順、勤務時間の管理方法を定め、就業規則および社内ルールとして明文化しています。
取組の効果や取組前後の変化
制度の整備以降、退職者は出ておらず、社員数はさらに三名増加しました。働く場所と時間の選択肢を広げ、評価と処遇の基準を明確にしたことが、人材の定着と確保につながっています