育児休業体験レポート3
株式会社 国土開発センター
杉山さん
1人目誕生にあわせて
令和3年6月21日~令和3年7月20日( 30日)取得
育休を取得した理由、きっかけは?
初めての出産でしたが、妻の実家等頼れる所がなかったこともあり、少しでも妻の負担を少なくするために取得しました。
また、仕事が忙しい時でも、少しでも家事・育児に貢献できるよう、できないことが無い状態にしておきたかったためでもあります。
育休の取得にあたり、職場で準備・調整したこと
安定期に入るとすぐに上長に相談し、仕事の割り振り等、自分がいないときにも問題が無いような体制を組んでもらうことを意識しました。
自分にしかできない作業、得意な人がいない作業は、もしもの時に備えて普段からマニュアル類を用意するように心がけました。
育休中の1日の主なスケジュール
掃除、洗濯等の家事や食料品、日用品の買い出しを夕方までに済ませました。子どもが寝ているときは、妻と一緒に家事をしたり休憩したりすることで、夫婦で落ち着く時間を確保していました。夜は子どもを沐浴させて、交代で寝かしつけていました。
育休取得の感想
家族や職場の理解があったため、落ち着いて育休に入ることができ、職場復帰もスムーズでした。
職場復帰した後も家事・育児への参加ができていることで得られる充実感等もありますが、何より妻が「育休を取ってくれて本当に助かった」と言ってくれることが、一番、よかったと感じることです。
大変に感じたのは睡眠不足くらいです。
育休の取得を検討中の方へのメッセージ
自分は身の周りに男性育休取得の前例がなく、色んな不安がありましたが、家庭にとってはプラス面しかありませんでした。個人的な意見としては、これから家庭がどんな風に変わるか、自分に何ができるかを身をもって知るために、必ず育休を取得するべきだと思います。
育休が明けた今でも妻が大きな負担を感じず、安心して子どもと向き合えているのは、育休期間の中で、二人で一緒に、子どものいる生活に向けた準備ができたからだと思います。
もしまた子どもができた時も、職場の皆さんには迷惑をかけてしまうかもしれませんが、自分は必ず育休を取得して、新しい生活の良い土台作りに活用したいです。
勤務先からのコメント
取得にあたり、部員のサポートを得ながら進めた結果、支障なく運営ができており、今後も同様のケースがあった際のモデルケースになってくると思います。多くの方に制度を利用いただきたいですね!