オンラインインターンシップ実施例

株式会社白山

株式会社白山について

通信インフラを陰ながら支え、世界中の皆さんがネットワークで繋がる社会の実現に貢献しているベンチャー気質にあふれた地域企業です。私たちが普段利用しているネットワークは、直径約0.1mmの光ファイバーに光信号が通り、電気信号に変換処理されて機能しています。

株式会社白山は高速大容量化する光通信に必要な樹脂製のコネクタ部品をサブミクロン(0.0001mm)単位で成形する独自技術により、世界シェア2位を達成しています。

製品や技術での世界No.1を目指しつつも、未来を見据えて次世代の通信基盤に取り組んだりカーボンニュートラルに貢献する熱電発電の実用化に挑んだりと、先進的な技術開発、研究を行っています。

オンラインインターンシップをやろうと思ったきっかけ

石川県のほかにも東京、埼玉に複数の拠点があり、コロナ禍からテレワーク勤務も導入していたため、オンラインインターンの実施は自然な流れでした。
弊社は2020年から新卒採用に注力し始めたため当時は採用活動に慣れておらず、ナビサイトやオンライン合同説明会などを活用しました。

長く続いてきたコロナ禍によって学生の動きが多様化、早期化する中で、まず自社を知ってもらうことが最初の段階と考え、まずはオンライン仕事体験を実施してみようと思いました。

難しかったこと、苦労したこと

近年オンライン仕事体験やオンラインインターンシップの開催企業が増えているため、他社と異なる内容のプログラムを組んでみても差別化が難しく、学生を集めることに苦労しています。とくに実習を伴うインターンシップの場合は受け入れ人数が限られるため、弊社に合う学生の目に留まるよう、ナビサイトの活用や大学の研究室訪問等を行っています。

弊社には光通信のほかにも熱電発電、蓄電池関連製品や異種金属接合と複数の事業があり、一口に技術職といっても必要な専門分野が異なります。そのため専攻や学年問わず、どんな人でも取り組めるプログラム内容を考えることに苦労しました。また、受入れ学生が1人であっても社員の力を借りつつ実施したことで、自社をより深く理解し興味をもってもらえるいい機会なりました。

やって感じたこと、よかったこと

1dayプログラムでは自社製品の市場調査・提案を行います。専攻問わず参加学生が意見を交わすことで、文系学生・理系学生それぞれのアイディアが反映された完成度の高い企画が出来上がり驚かされました。

オンライン開催をすることで県外学生の参加につながったり、研究熱心な理系学生が研究の合間に参加したりと受入れの幅が広がりよい効果を感じています。

学生や他の企業に向けて

オンラインであるがゆえに顔を出さない学生がいたり言葉でのコミュニケーションがとりづらかったりするため、学生へも社員へもカジュアルな服装やNOマスクを推奨するなど柔らかい雰囲気作りは欠かせません。採用担当が場をつなぐこともありますが、開催部署の社員が中心になって進めますので、社内でもうまく連携をとることが必要です。

最近の学生は複数のインターンシップや仕事体験に参加する傾向にあるため、目に留まる仕掛けや印象に残る仕組み作りが重要だと考えています。また、募集枠に対して参加者が少ない場合は、学生の意向を確認したうえで若手社員に一緒に参加させるようにしています。その結果、相互に学びや発見が増える良いプログラムになると感じます。

株式会社白山

設立

昭和22年10月

事業内容

光通信関連製品、雷防護用品の開発・製造・販売
レールガス圧接機等の金属接合機械の開発・製造 など

本社所在地

石川県金沢市鞍月2-2 石川県繊維会館1F

従業員数

138名

ホームページ

https://hakusan-mfg.co.jp/